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静岡県の吟醸酒が全国区となるずっと以前から、大吟醸はじめ数々の酒が脚光を浴びていました。
岡部の地で酒造りを始めて百余年、常に酒質の向上に情熱を燃やし幾度となく金賞を受賞されています。
初亀の故郷岡部町は、かって宿場町として栄えた風情あふれる町。
南アルプスと、高草山に囲まれた閑静な地です。町を流れる朝比奈川には南アルプスの雪解け水が注ぎ、
その清烈な流れが初亀の酒をより美味しく育みました。
この蔵のお酒の特徴は、大吟醸は大吟醸らしく、純米酒は純米酒らしく、
それぞれ基本に忠実な造りをされる事です。
それでいて、各々の酒質の高さは目をみはるものがあります。
吟醸クラスは言うに及ばず、普通酒の旨さと安定感にこの蔵の姿勢が反映されていて、
販売する立場として非常に心強いものがあります。
平成20酒造年度の造りより、長年杜氏を務められた滝上秀三さんから、西原光志さんに杜氏が引き継がれ、
平成21年度の造りからは、その西原さんと共に滝上さんの下で研鑽を積んでこられた辻村和則さんが
新たな杜氏として、蔵人6名との総勢7名での酒造りがスタートしました。
若返りを計った初亀さんのお酒が、今後どう進化していくか、とても楽しみです。 |